『雨』
秋田はまだ梅雨真っ盛り
どうも緑君です
私は歌をうたうのが大好きです
春には春の歌を
夏には夏の歌を
秋には秋の歌を
冬には冬の歌を
雨には雨の歌を
雪には雪の歌を
時には昔の話を
…
不思議なのが
晴れには晴れの歌
曇りには曇りの歌
とはなかなかならないのです
「晴る」とか「曇天」とか
ピッタリなレパートリーがあっても
晴れてるから「晴る」を口ずさむか
曇ってるから「曇天」を口ずさむか
と言われると全くない
でも、家を出て
雨に打たれると(もちろん傘は差します!)
「雨と僕の話」「みずいろの雨」「雨」
雪に降られると(もちろん傘は要りません!)
「津軽恋女」「粉雪」「雪の華」
をついついうたってしまいます
どうしてでしょうか?
あ、ところで
雨はお好きですか?
「好き」と答えた方は
変わっているか
「どうせ「いいえ」と答えさせたいんだろう」とひねくれているか
でしょうか
いえいえ
私も好きですよ
『洗濯や掃除、布団を干そうだなんてこともなく、ましてや外出する予定すらない日に降る雨』は好きです
それこそ晴耕雨読ではないですが
ゆっくり本を読みながら雨音に耳を傾けると
風情だなぁ
「ふっぜ〜」((c)モモウメ)
と心の中で呟きます
さて、実のところ雨は好きな人と嫌いな人
どちらが多いのでしょう
Web利用の男女 8,609人を対象にした
アンケート調査によると
好き:11%
嫌い:89%
とのこと
梅雨の季節の過ごし方に関するアンケート調査 | Mpac-マーケティング情報パック
やはり
雨好きはレアです
ただ、思うのです
子どもには雨好きが多いんじゃないかと
しかも
やつら、水たまりとか大好物じゃないですか
大人(特に親)からしたら
避けて通りたいスポットNo.1なのに
そして、思い出してみてください
私たちが初めて出会った雨に関する歌を
おそらく
みんな共通だと思います
いきますよ?
せーの
あーめあーめ ふーれふーれ
かーあさーんがー
ですよね?
違ったらごめんなさい
知らない方のために
歌詞をご紹介
雨雨降れ降れ母さんが
蛇目でお迎え嬉しいな
ぴっちぴっちちゃっぷちゃっぷ
らんらんらん
雨降りを盛大に喜んでいます
そして
絶対に水たまりに足を突っ込んでます笑
子どもに対して行ったアンケート調査は
探し出すことができなかったのですが
「ニフティキッズ」
という子ども同士で相談し合うサイトがあるようで
雨に関する質問も散見されます
その回答を見ると
確実に10%を大きく上回る「好き」が見て取れます
回答が自由すぎるので引用するのは難しいんですが
好きな理由には
「音が好き」
「虹が出る」
「癒される」
「体育がつぶれる」←
嫌いな理由には
「髪がぐちゃぐちゃになる」
「自転車通学だから」
「体育がつぶれる」←
まぁ、体育に関しては
潰れて欲しくない勢と潰れて欲しい勢がいますよね
嫌いな理由から読み解けるのは
主に「予定通りにいかなくなる」から
なのではないでしょうか
そして
大人の大半が雨を嫌いなのは
予定の全くない大人はほぼいないから
なのではないでしょうか
何か計画を立てる時
一々「この日は晴れている」「この日は曇り」
と天気までは計画に入れないと思います
むしろ、入れられないと思います
そして
晴れた時と曇った時は
計画にさほど狂いはない
けれど雨や雪が降ると
計画に狂いが生じてしまう
そのような経験則から徐々に雨を好きではなくなってしまう
そのように思います
かく言う私も
普段の交通手段は自転車なので
雨や雪の日には徒歩で移動します
すると
自転車に乗る時よりも歌をうたいやすくなる
そして
自然と雨の歌や雪の歌をうたってしまう
という訳かも知れませんね
最後に
タイトルと雨の日の歌で挙げた
『雨』なのですが
どのアーティストの『雨』なのか
それは
多田武彦 作曲
男性合唱組曲「雨」より「雨」
です
恐ろしいことに
この組曲、全編無伴奏なんです
1.雨の来る前
2.武蔵野の雨
3.雨の日の遊動円木
4.十一月に降る雨
5.雨の日に見る
6.雨
初めて出会ったのは組曲としてではなく
「雨」だけ単独だったのですが
単純な歌詞構成なのに
いえ、
単純な歌詞構成だからか
言葉ひとつひとつに重みがあって
その終わり方が衝撃的でした
ただ
それが組曲の最終曲だと知って
なるほどなと思ったと同時に
さらにその終わり方に深い思い入れを感じました
皆さんも
ぜひ一度聞いてみてください
組曲全部は長くて…という方は
最後の「雨」だけでも
ぜひ
雨
雨のおとがきこえる 雨がふっていたのだ
あのおとのように そっと
世のためにはたらいていよう
雨があがるように しずかに死んでゆこう